2017年11月〜12月にgallery to plusで開催した、連続企画展「Critical Selfies」(キュレーション:四方幸子)。各回アーティストたちが、このテーマに関わるかたちでそれぞれユニークな展示を作り上げ、多くの来場者を迎えることができました。本件の連続企画展は、制作プロセスの情報を共有することで相互触発が生まれたことも、この企画の特徴といえるでしょう。
「Critical Selfies」とは? 参加アーティストたちはこのテーマをどのように受けとめたのかということを軸に、制作開始から展覧会までのエピソード、それぞれの展示の紹介、お互いの作品について3人のアーティストとキュレーターを交えたトークを弊社酒販部門の仮店舗(監修:長坂常/スキーマ建築)で開催しました。
なお、本件の展示は、「美術手帳」のレビューにて、美術評論家の「椹木野衣」氏にも詳細を執筆いただきました。

■ 企画

四方幸子(Yukiko Shikata):キュレーター、多摩美術大学・東京造形大学客員教授

桑原康介(Kousuke Kuwabara):マネジメント、gallery to plus代表

 

■ アーティスト

時里充    / Mitsuru Tokisato

1990年兵庫県生まれ、東京都在住。2010年岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)、2012年多摩美術大学情報デザイン学科卒業。画面やカメラに関する実験と観察を行い、認知や計量化といったデジタル性に関する作品を制作発表。

個展に「AとBとA’」(「時里充展+土居下太意展  照準と流出」art space kimura ASK? + ASK?P、東京、2012)、「エマージェンシーズ!022「視点ユニット」」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、東京、2014)、「見た目カウント」(SOBO、東京、2016)。グループ展に「ICC キッズ・プログラム 2016 気づきフィルター メディア・アートの要素を探してみよう」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、東京、2016)、「フィットネス.」(akibatamabi21、東京、2016)、「アスリート展」(21_21 DESIGN SIGHT、東京、2017)など。

http://tokisato.info/

展示風景 時里充 個展 「見た目カウントトレーニング#2」

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山内祥太   /  Shota Yamauchi

1992年岐阜県生まれ、東京都在住。2016年東京芸術大学映像研究科メディア映像専攻卒業。学生時代に彫刻と映像を学び、近年は3DCGとクロマキー合成を使用した映像作品を制作。

「Synthetic Nature」展(「EEC / Eco Expanded City」、ポーランド・ヴロツワフ、2016)、「Moths, crabs, fluids」(Koszyki Hall、ポーランド・ワルシャワ、2016)、瀬戸内国際芸術祭2016(香川・女木島)、WROビエンナーレ2017(ポーランド・ヴロツワフ)、リボーンアートフェスティバル(石巻、2017)、「TOKYO WONDER SITE – EMERGING 2017恐怖のまわりみち」(トーキョーワンダーサイト本郷、東京、2017)などに出展。主な受賞歴にMEC Award 2015(大賞)、高松メディアアート祭審査委員特別賞、平山郁夫文化芸術賞がある。

展示風景 山内祥太 個展 「ポチョムキン」

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撮影:水津拓海 (rhythmsift)

 

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三木麻郁 /    Maaya Miki

1987年大阪生まれ、福岡育ち。東京都在住。2013年武蔵野美術大学油絵学科卒業、2015年東京芸術大学大学院先端芸術表現専攻修了。特定の領域におけるルールを外の領域に転移させることで既存の意味を再考させる作品を制作する。

2012年よりプロジェクト「3.11にシャボン玉を吹きながら歩いて家に帰る」を毎年展開。近年の主な個展に「 鐘の音に色 kanenoneni-iro 」(Capleville写真館&カフェ、2017)、「sink-sign- sing:深く沈んだ信号が、私に詩を奏でている」(22:00画廊、東京、2013)、「3331アンデパンダン・スカラシップ展vol.2」(アーツ千代田3331、東京、2012)。グループ展に小海町高原美術館開館20周年記念展(長野、2017)、上映プログラム「Meta-ecologies. The World Inside Us」(「EEC / Eco Expanded City」、ポーランド・ヴロツワフ、2016)。群馬青年ビエンナーレ2015(入選)、平成24年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展 研究室賞、千代田芸術祭2011 展示部門 3331 アンデパンダン 四方幸子賞。

https://maayamiki.jimdo.com/

展示風景 三木麻郁 個展 「誕生の賛歌 / Hymn of birth」

 

三木detail02_撮影:三木麻郁