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AOMORI MAPPINK MEMORY 「記憶の未来」 開催

By 2022.09.023月 2nd, 2023Activities

株式会社桑原商店(代表取締役 桑原康介)は、エヌ・アンド・エー株式会社(代表取締役 南條史生)と企画・協働し、アーティストの原高史氏を招聘した「青森をアートでたどるプロジェクト・原高史〈AOMORI MAPPINK MEMORY 「記憶の未来」〉 を2022年9月14日より開催いたします。(主催:青森県)

2020年に青森県弘前市で開館した「弘前れんが倉庫美術館」を起点に、弘前駅から黒石駅までを結ぶ弘南鉄道 弘南線の車内外及び、主要駅舎などにアート作品を展開します。このプロジェクトを通し、青森の魅力や人々の営みを顕在化させ、新しい視点で地域を再発見する試みです。
アーティストの原高史は、地域の歴史をたどり、そこに暮らす人々との対話を重ねながら、この土地の過去と未来を繋ぐ言葉を紡ぎ出し、作品へと展開しました。
ねぷたや林檎の蕾みを想起させる鮮やかなピンク色を用い、弘南鉄道の1車両をタイムマシーンに見立てたアート列車を運行、併せて人々のインタビューを通して、過去と未来を考えるインタビュー映像を主要駅や美術館で上映します。
ポスターやチラシ、1日乗車券やそれに付随するコンセプトブックなどは、KIGI によるデザイン。クリエイティブを末端まで浸透させ、新しい価値観を提案します。
本企画には、青森県立黒石高等学校情報デザイン科の生徒によるデザインワークも一緒に取り組み、2両編成の内、1両は高校生による作品展開を図りました。

青森県は、5つの現代美術館を有し、常に最先端のアートを発信し続けています。本企画は、さらに美術館を拠点とし周辺エリアにも来訪者が周遊するきっかけになることも目的としています。

桑原商店は、引き続き、これまでの地域での芸術文化活動におけるノウハウを活かし、現代美術と地域振興に携わってまいります。

企画名:青森をアートでたどるプロジェクト
原高史〈AOMORI MAPPINK MEMORY 「記憶の未来」〉

会期:2022年9月14日(水)-11月13日(日) 鑑賞時間は、列車の運行状況と各施設の営業日時に準じます。

会場:弘前れんが倉庫美術館、弘南鉄道弘南線(1編成の車内外、弘前駅、平賀駅、黒石駅など)

周遊チケット:弘南鉄道弘南線1日乗車券「わのパス・MAPPINK TICKET 1100円」をご購入いただくと、弘前れんが倉庫美術館の入館料割引き、盛美園の入場料、鳴海醸造店でのお猪口サービスなど他にも多くの特典が受けられます。

購入先:弘南鉄道弘南線の駅窓口、弘前れんが倉庫美術館カフェショップ棟

主催:青森県
協力:弘前市、黒石市、平川市、田舎館村、弘前れんが倉庫美術館(指定管理者・弘前芸術創造株式会社)、弘南鉄道株式会社、青森県立黒石高等学校情報デザイン科、JR東日本 弘前駅、弘前BRICK株式会社、株式会社中川ケミカル
ディレクター:南條史生
アーティスト:原高史
プロジェクトロゴ・コンセプトブックデザイン:KIGI
コンセプトブック編集:江澤香織
撮影:西川幸治
企画制作:エヌ・アンド・エー株式会社、株式会社桑原商店(桑原康介、大木彩子)