会期
2024年11月22日（金）-11月24日（日）13:00-19:00
2024年11月29日（金）-12月 1日（日）13:00-19:00／最終日のみ18:00まで
【金・土・日曜 開廊】
会場
gallery to plus
（東京都目黒区自由が丘1-12-4 B1）自由が丘駅から徒歩1分
展示内容
木彫などを中心とした作品
この度、日本大学藝術学部美術学科地域芸術専攻の横田光希がコーディネーションを務め、彫刻コースに在籍する内田獅音と宮本蒼杜が制作した作品の展覧会を開催します。
本展のテーマは、「感覚の収集／風圧の測定」。二人による二つの視点。
このテーマには、光の飛距離、灯台の軸線、白波の撮影、水平な船舶、海流の発生、陸地の侵食、持続するゆらぎ、振り落ちる木の葉、乾燥した枯木、停滞する空気、微動する陸橋、あるいは風圧の測定など、それらは感覚の収集であるという思考のもと、それぞれの視点、異なる位置から対象物を捉えることを目指しました。
作品を通して浮かび上がるその輪郭で空間を覆いたいという想いのもと、それは雲を掴むような話なのか、それとも今、ギャラリーという場において成立させることができるものなのかと曖昧ではあるが、この展示空間に置かれる作品は我々がみている世界につながるヒントのようなもので、未来に向けた展開の糸口になり得ると考えています。三人で企画を進めてきたこの展示を是非ともご覧ください。
