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【応援企画】nowhere “Where Do We Come From”展 2023/6/28-7/5

弊社代表が教員を務める日本大学藝術学部地域芸術専攻の学生が企画を進めている展覧会が開催されます。
在学中に結成したコレクティブによる初の展示です。
本展覧会において、弊社はPRなどの応援をしています。開催場所は、弊社のギャラリーではございませんので、以下の開催概要をご覧ください。皆さまのお越しをお待ちしております。

会期       
2023年6月28日(水)- 7月5日(水)11:00-18:00
入場無料

会場
YAU STUDIO 
(東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10F)

アーティスト   
後藤那月 Natsuki Goto

展示内容
この度、武蔵野美術大学に在籍中の海沼知里と日本大学芸術学部に在籍中の武田花が2022年12月に結成したコレクティブchannelによる、初めての展覧会を開催いたします。
本展は、有楽町アートアーバニズムYAU 内のキュレーターコミュニティプログラム「Curator Table」との共同プロジェクトとして、channel が企画する「nowhere project」の第1 回目の展示となります。
3 つの展示や関連イベントからなる「nowhere project」では、「nowhere」(now-here/いまここ)
(no-where/どこでもない場所)という言葉をテーマに、展覧会のキュレーション及び関連ワークショップを6月から11月の約半年間に渡り実施し、nowhereという概念を様々な観点から省察します。また、関連したトークイベントやワークショップなども行います。

本プロジェクトの出発点となる「nowhere “Where Do We Come From”」は、秋田を拠点に活動するアーティスト、後藤那月の展覧会となります。後藤那月は、秋田公立美術大学 在学中で、藤浩志氏や石倉敏明氏、山川冬樹氏の指導の元学んでいます。自身の死生観をルーツに、現実空間と” ここではないどこか” とのあいだをゆるやかに接続するべく制作を行っており、今回の展覧会では牛の出産をテーマにしたインスタレーションを展開し、訪れた人が肩書を下ろした一個人として自己自身に立ち帰る場所を、再開発の進むビジネスの中心地・有楽町にひらきます。
後藤那月による初の東京での展示開催、そしてchannel初のキュレーションへの挑戦をどうぞご期待下さい。

後藤 那月《ゆりかご、みみもとでゆれて》

作家プロフィール
後藤 那月
2001年、秋田県出身。秋田公立美術大学 美術学部美術学科アーツ & ルーツ
専攻 在学中。藤浩志氏や石倉敏明氏、山川冬樹氏の指導の元学んでいる。
自身の死生観をルーツに、現実空間と ” ここではないどこか ” とのあいだを
ゆるやかに接続するべく制作を行っている。自らが旅人の様に流動的に土地
を渡り、これまで佐渡や遠野、石巻などを訪れた。リサーチの際に起きた出
来事や日々の日記を元に、インスタレーションやパフォーマンスなど様々な
方法を用いて表現をしている。

channelプロフィール
channel ( 海沼 知里・武田 花 )
channelは、「Crush border, Open air」をテーマに掲げるキュレーターの海沼とマネージャーの武田による、現役美術大学生 2 人のコレクティブ。2022年12月に設立以後、精力的に活動を行っている。
自主企画として、トークイベント「PLAZA」の開催や、インタビュー、芸術ジャンルを横断した文化芸術事業を行う。また「TOKYO CREATIVE SALON 2023」内の TOKYO PHOTOGRAPHIC RESERCH プロジェクトのマネジメントに参加するなど、マネジメントや コーディネート業務も行っている。

企画       channel ( 海沼知里・武田花)
キュレーター   海沼知里
マネージャー   武田花
協力       有楽町アートアーバニズム YAU、Curator Table